「棒読みちゃん」は、コメントを音声合成によって読み上げせる(コメ読み)ためのアプリです。

ライブ配信で、機械のような音声がコメントを読んでいるのを見かけたことはないでしょうか。
ざっくりとした説明になりますが、あの声の正体が棒読みちゃんの可能性があります。
PCの使用を前提とした解説です。
読み上げに必要なもの
棒読みちゃん + コメビュ
やり方によって必要なものが異なりますが、いちばんスタンダードな方法だと以下の2つが必要です。
| 説明 | |
| 棒読みちゃん | コメント読み上げソフト |
| コメントビューアー(コメビュ) | コメント閲覧ソフト |
この2つを連携させるだけです。連携といっても、コメビュのほうで簡単な設定をするだけなので難しくありません。

ただし必須ではない
じつは棒読みちゃん・コメビュを使わない方法もあります。
たとえば、「わんコメ」というコメビュを使う場合、棒読みちゃんは必須ではありません。

読み上げ方法は多様化しています。すでに棒読みちゃんに拘る時代ではなくなりました。詳細は、下記ページに情報をまとめました。

筆者としては、わんコメ + 棒読みちゃん「なし」が簡単でよいと思いますが、目的・好みの問題もあります。好きなやり方でかまいません。
以下の解説は、コメビュ + 棒読みちゃんを前提としています。
棒読みちゃんの準備
まずは、棒読みちゃんのダウンロードです。
- Fight Not Foundにアクセスする。
- 「棒読みちゃん Ver0.1.11.0 β21」と書かれているボタンをクリックする。
- 「BouyomiChan_0_1_1_0_Beta21.zip」をダウンロードする。
つぎに、棒読みちゃんをインストールします。
- ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。
- できあがったフォルダーを任意の場所に移動する。
フォルダー内にある「BouyomiChan.exe」をダブルクリックしましょう。
このとき、棒読みちゃんの動作に必要なものをインストールするよう促された場合は、指示に従います。
初めて棒読みちゃんを起動すると、「初回確認」というウィンドウが何回か表示されます。すべて「いいえ」でかまいません。

【重要】わんコメを使えばOK
乱暴な書き方になってしまいますが、2026年現在はわんコメを使えばよいと思ってください。

なぜなら、わんコメは多くの配信サイトに対応しており、かつ棒読みちゃんとの連携に対応しているコメビュだからです。
たとえば、以下の配信サイトの読み上げに対応しています。
- YouTube
- Twitch
- ニコ生
- ツイキャス
- Kick
- ふわっち
- SHOWROOM
- ミクチャ
- ミラティブ
- その他、公式サイト参照のこと
これだけ多くの配信サイトに対応しているわけですから、「とりあえずわんコメを入れておこう」という発想になるわけです。

自然な声、かわいい声にする設定方法
棒読みちゃんの音声は、機械的な印象を持つ人が多いでしょう。
「味がある」ともいえるのですが、もう少し人間に近い自然な音声にすることもできます。
では、どうすればよいのかというと、棒読みちゃん + コメビュに加えてテキスト読み上げソフトを用意するのです。
- 棒読みちゃん
- コメビュ
- テキスト読み上げソフト ← 重要
たとえば、「VOICEVOX」というソフトを用意します(無料)。近年人気の「ずんだもん」の声が使えます。

ライブ配信で「~なのだ!」という読み上げを聞いたことがあるかもしれません。あの声がずんだもんなのだ。
▲VOICEVOX : ずんだもん、イラスト素材 : ずんだもん立ち絵素材V3.2(坂本アヒルさん)

ほかにも「VOICEROID」というソフトでもかまいません。こちらは有料ソフトです。

OBSの設定方法
「OBS Studio」(以下OBS)など配信ソフトの設定は、初期設定のままで問題ありません。設定変更は不要です。

▲通常は「デスクトップ音声」が「既定」になっていれば、読み上げ音声はOBSに入ります。
なぜなら、配信ソフトの初期設定でPCから聞こえている音をすべて配信できるようになっているからです。
したがって、デスクトップ音声(例 : PCゲームの音)が配信できているのであれば、基本的に棒読みちゃんの音声も配信できています。
つまり、視聴者にも聞こえているものと思ってください。

しかし、もし棒読みちゃんの読み上げ音声を配信できない場合は、下記ページをご覧ください。対処法をまとめました。


読み上げを配信に載せない方法
視聴者のなかには、読み上げ音声が落ち着かないという人もいます。
しかし、配信者からすると読み上げ音声でコメントを確認したいという場合もあるでしょう。
このような場合は、自分だけ読み上げ音声を聞こえるようにすることもできます。
OBSの「アプリケーション音声キャプチャ」を使うのです。

詳細は、下記ページをご覧ください。


荒らし対策する方法
視聴者が増えるほど、配信が荒らされるリスクが高くなります。対策をまとめました。

キャプチャーボード使用時の注意点
ゲーム配信でキャプチャーボードを使用している場合であっても、棒読みちゃんの読み上げ音声はPCから出ているものを聞くことになります。

詳細は、下記ページをご覧ください。

(おまけ)配信サイトごとのやり方
この項目は、おまけのようなものと思ってください。必ずしも読む必要はありません。








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